トリートメントってやる意味あるの？もちろんあります！ってお話。

昨日はトリートメントの意識調査のデータを記事にしたのですが読んでいただけましたか？

まだの方は　こちら　で。

昨日のお話は、トリートメントを日常的にしている方は全体の43％ぐらいの方で、一方まったく使った事がない方も24％ぐらいいらっしゃるというデータ。

自分的には、もっと多くの方が日常的に自宅でトリートメントを使っているもんだと思いこんでいたので、ちょっと驚きのデータでした。

そのデータを元に、今日はトリートメントの効果や効能のお話をしていきたいと思いますのでよろしくです！！

そもそも、トリートメントって言葉の意味ですがgoo辞典によると

トリートメント：treatment　手当、治療。特に傷んだ髪の手入れ。ヘアートリートメント。

こう書いてあって、髪に関していえば修復や改善という意味が強いのかな・・・と思います。

トリートメントの効果・効能は、髪の外部補修と内部補修とに分かれているのが一般的です。

１、

外部補修：髪の外部を保護・修復する効果があって、いわゆるキューティクルの修繕がおもな役目。そして、髪の外側に薄いベールをかけてドライヤーの熱や乾燥などの外的要因から髪を保護します。手触りや指通りを改善するということもあります。

２、

内部補修：髪の毛は約80％から90％がタンパク質で出来ています。なので、このタンパク質と結び付きやすいタンパク質をトリートメントとして髪の内部に送り込み吸着・安定をさせ髪内部から補修を行ってくれます。と同時に水分バランスを整え、髪に必要な水分を補給する役目もあります。

「トリートメントを付けたら数分置いて下さいね」って美容師さんに言われた事があると思いますが、トリートメントの有効成分が内部に入り込んで吸着・定着するのに数分時間が必要なので数分置いていただきたいということです。

パーマをかけたりカラーをしたりすると、美容室で頑張って傷まないように処置はしているのですがどうしても薬剤の影響などで内部のタンパク質が流出してしまって髪が傷んでしまう事も無きにしもあらず。

それを、自宅でケアする為にトリートメントがあったらいいと自分は思うわけです。

まとめると

トリートメントの効果・効能

・手触りや指通りが良くなる

・紫外線や熱から髪を保護してくれる

・髪の水分バランスをとってまとまりのある髪にしてくれる

・パーマやカラー後の傷みから髪を保護してくれる

・サラサラになって気分がいい

・髪にツヤやうるおいを与えてくれる

美容師さんによっては、それぞれいろんな考えを持っていてトリートメントやコンディショナーは必要なしと言い切る方もいらっしゃいます。

人それぞれ違う考え方を持っているのでゴリ押しはしたくないですが、出来れば使った方がいいかなぁーと思っています。

事実、自分はキンパツ歴が長いのですが自分で言うのもなんですが、結構髪は傷んでいないのですよ。指通りもいいし枝毛もないし調子はいいと思います。その分、シャンプーやトリートメントはしっかりしていますよ。まめなケアがやっぱりいいかなと思ったりします。

最後に、トリートメントの仕方を伝授（そんな大げさなものではないですが）

１、シャンプー後は手で髪を絞ってある程度水分を取っておきます。タオルなどを使うまではいらないので、手で水分を切っておきましょう。

２、手のひらにトリートメントを１ｃｍから１，５ｃｍ。あるいは1円玉ぐらいの大きさのトリートメントを出して手の中で広げます。

３、髪は毛先から傷んでくるので、毛先を中心にトリートメントをなじませていきます。

４、トリートメントが髪にいきわたったら、指と手のひらを使って髪を揉むような感じで毛先中心に揉みこみます。←これポイント！

５、十分揉みこみをしたら、そのまま3分～5分ほど時間を置きましょう。

６、その後、十分に流して終了です。

特に、毛先の傷みが気になる方にこんな方法もお試しを。