今シーズン人気のパーマヘア。仕上がりが左右される巻き時間も案外大切。

こんにちは、美容室ウプスです。

今シーズンは、パーマヘアの人気が高まりそうで女性誌のヘア特集を見てもパーマヘアを良く見かけます。

パーマは、髪を巻いたり薬を付けたり工程がいろいろとあってカットだけの施術と比べるとポイントになる所がたくさんあります。

今日は、そんなポイントの中のひとつで「髪を巻く」という所についてお話をしてみます。

 

ワインディング

パーマをかける時には、皆さんも良くご存じのロッド。

こんな↓円筒状の形をした物で、これに髪を巻き付けてパーマをかけていきます。

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この髪にロッドを巻き付ける作業を我々美容師は「ワインディング」と言っています。

 

実は、美容師の国家試験でもこのワインディングが課題として出される事もあるぐらい大切な技術なんです。

国家試験では、頭髪全体を60本ぐらいのロッドを巻くのですがその時間は20分と決められていて、結構早く巻かないといけないんです。

 

きれいに巻けるのは当然として、その巻く速さも求められるのですね。

どうしてかというとですね、早く巻かないと仕上りに影響が出るからなんです。

 

1人で、1人のお客様の髪をロッドで巻く時に最初の1本目と最後の60本目と極端な話であれですが1時間の差があったりしたらダメなんですね。

というのも、最初と最後で1時間も差があるとパーマのかかり具合が全然違って来ます。

当然1時間前に巻かれた物は良くパーマがかかるという事ですね。

 

なので、かかり具合に差が無い様に出来るだけ早く巻き終わらないといけないという事です。

 

こちらのお客様の場合、使用したロッドは全部で25本です。

で、巻くのに要した時間は10分かからないぐらいです。

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早ければ早いほど、パーマのかかり具合に差が出なくていい感じ!という事なんですよ。

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巻くのが早ければ、それだけお客様も早く帰れるのでそこも大事ですね。

 

だから、早く巻けるように時々タイマーで時間を計って何分で巻けるか・・・

と言う様な事をやったりしています。

 

けっこう、地味にやったりしているんですよ。。

 

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