こんにちは、ウプスです。先週、梅雨入りした途端に毎日雨が降ったり止んだりでどんよりした空を恨めしそうに見ている最近です。
ウプスでは、5月の終わり頃から「縮毛矯正キャンペーン」をやっています。少しでもくせ毛で大変なこの時期を、快適に過ごして頂こうと毎年この時期に開催しているのですがもう利用していただけましたか？自分もくせ毛なので、縮毛矯正に関してはうるさいですよ(^_^)
そこで今日は、縮毛矯正のこだわりの部分なんかを紹介できたらと思っています。
縮毛矯正をきれいに仕上げるには？
縮毛矯正をきれいに仕上げるポイントは、やはりアイロン操作にあると自分たちは考えています。もちろん、薬剤選定や薬剤の効き目の見極めなどはずしてはいけないポイントがたくさんあるのですが、それらを生かすも殺すもアイロン操作の良し悪しにあると思うのですね。
縮毛矯正を記憶形状ストレートパーマと呼んでいた時代があるのですが、アイロンのかけた状態を記憶するのでこういうネーミングになったのですがきれいなアイロン操作が仕上りにかなり影響されます。
その大切なアイロンですが、ウプスでは一人のお客様に3種類のアイロンを使って縮毛矯正をしています。その3種類とは・・・
１、ショート・前髪用アイロン
２、ミディアムからロング用アイロン
３、毛先専用アイロン
と3つのアイロンを使い分けています。
１、ショート・前髪用アイロン。
このアイロンはショートヘアや前髪、襟足などで使用するアイロンで普通の物より幅が小さくなっています。短い髪でもしっかり髪をはさめるようにわざと幅を短くしたアイロンです。特に前髪は、あまりピンピンに縮毛矯正するとピーンと前方に突き出て不自然になってしまうので、このアイロンを使って低めの温度で自然に丸みをおびた感じにアイロン操作するのにちょうどいいサイズに出来ています。
また、特に根元からクセが強い方には根元にもこのアイロンを使って根元のアイロン操作をします。幅が短い分、強くうねった根元の髪もなんなくはさむ事が出来るので便利です。根元をしっかり伸ばす事は縮毛矯正の持ちにすごく影響するので大切です。
２、ミディアム～ロング用アイロン。
普通はこのサイズのアイロンを一番使用します。根元・中間をおもにアイロン操作する時に使用します。１のショート用より幅が2倍ぐらいあるので、一度にたくさんの髪をはさむ事が出来るので時間短縮に効果的です。
３、毛先専用アイロン。
このアイロンは、毛先専用のアイロンとして使用しています。２のアイロンの髪をはさむプレート部分に、保護ペーパーを巻いた物がこれになります。なんで、こんな毛先専用アイロンが必要かというとこういう訳なんですね。
最近のヘアスタイルの傾向としては、軽さを求めたスタイルが中心です。以前の様な、ハサミできれいに切り揃えたクレオパトラのようなスタイルではなく毛先を薄くして段も入れたレイヤースタイルが主流です。いわゆる、シャギーの入ったスタイルですね。
シャギーを入れて薄くしてある毛先に、普通のアイロンでアイロン操作すると毛先がチリ付いたり高温のアイロンで焼けた様な感じになったりすることがあります。その、デリケートな毛先をやさしくアイロンをかける為にアイロンの部分に保護ペーパーを巻いてあるというわけです。
今ではメーカーもそれが分かっていて、専用の保護ペーパーを作っています。でも、メーカーが作る前からウプスではいち早く手作りペーパーで対処していました。
それは、ティッシュペーパーを使ってハサミでちょうどいい大きさに切ってアイロン部分に巻いていました。毛先のチリ付きが気になったので、何かいい方法が無いか考えた末のテッシュペーパーでした(^_^)
今では、ちゃんと専用ペーパーがあるので便利です。
こんな感じで、3つのアイロンを駆使してきれいな縮毛矯正になるように頑張っています。何気に奥が深い縮毛矯正なんです(^^♪
縮毛矯正キャンペーンは7月6日（日曜日）まで、毎日やっていますので時間が取れたらぜひご利用くださいませ。
縮毛矯正キャンペーンについては こちら をご覧ください。
では～
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