今日は平成31年4月30日の火曜日。
今日が平成最後の日となってしまい、テレビも各局とも平成特集を組んでいます。
昭和から平成に時代が変わった31年前は、昭和天皇の崩御という悲しみの中にあって、慌ただしく平成時代が幕を明けました。
なので、今の様なある意味お祭り騒ぎ的な元号の移り変わりではなかったので昭和の振り返りも出来ませんでした。
今回は、平成から令和になるのにもひと月の猶予があったので、過行く平成を振り返ったり思い出したりする時間があって個人的にはとても良かったです。
平成最後のお客様も無事見送り、平成最後の営業を終了しました。いい時代だった平成よ、ありがとう! pic.twitter.com/CaRthZ7K3c
— 小松市の美容室ウプス代表 井須幸三 (@yanadakouzou) 2019年4月30日
平成最後のお客様も無事にお見送りも出来て、静かに平成時代の営業を終える事が出来ました。
ウプスは平成と共に
美容室ウプスがオープンしたのは、平成になって2年目の平成2年10月13日。
今でもオープン当日の事ははっきり覚えていて、バタバタの中でのオープン当日でした。
オープン1日前の10月12日。
オープン1日前だというのにお店の内装工事も外構工事も終わっていなくて、このままではオープン出来ないのじゃないかと焦っていました。
内装工事と並行して、明日のオープンに向けて開店準備を始めた自分達。
結局内装工事が終わったのは深夜の事。そして、駐車場のコンクリートを流したのは最終日の夜10時ごろ。
「こんな時間にコンクリートを流して、明日の朝までに乾くの?」って何度も何度も工事屋さんに聞いたのを覚えています。
「大丈夫やって。今のコンクリは一晩おいたらカチンカチンや!」っていう言葉を信じて自分達も家に引き上げていきました。
これが、開店当時のウプスです。
翌朝、恐る恐るコンクリートを触ると乾いている様な感じがしたのですが、案の定完全には乾いていなくて・・・
お客様の車のタイヤの跡が、いく筋もはっきり残ってしまいました笑
平成2年当時は、モノトーンが流行った時代で「黒や白やグレー」といった無彩色が人気でした。
その為、最初のウプスはこんなグレーの外観に落ち着いたブラウンの内装でスタートしました。
今のウプスとはずい分と違う感じですが、オープンから今日まで本当にあっという間の29年間でした。
自分達の平成時代は、平成2年にウプスのオープン。
7年後の平成9年には、ガラリと雰囲気を変えてリニューアル・オープン。
そして、平成16年には今の場所に移転オープン。
平成27年には、白山市でgumiがオープン。
と、お店と共に歩んだ平成時代でした。
明日からの令和になっても、ウプスと共に時間が経過するのでしょうが、楽しい時間をいつも過ごしたいと思う自分達。
いやな事や腹の立つ事に目を向けないで、楽しいことだけに時間を使うようにしたいものです。
令和の時代も、どうぞよろしくお願いします。