今日、4月5日は小松市内では小・中学校の入学式です。
小学校が午前中で、中学は午後から式があります。
ピッカピカの1年生がまぶしく見える一日ですね。
自分にも、もちろん1年生の時がありました(笑)
ママさんに尋ねたら、自分の入学式の事など全然覚えていないそうなのですが、なぜだか自分はよーく覚えています。
1年1組で担任の先生は女性のベテラン先生でした。
自分たちのころは制服があって、黒色のズボンと上着、そして黄色い帽子といういでたちで学校に行きました。
母親は、もちろん着物で風呂敷に荷物を包んで母が持っていたのを思いだします。
5歳上の兄が同じ小学校にいたので、一緒に遊べるんや!!的な感じで学校に行っていたような。
その当時の小学校は、今では信じられませんけど木造の小学校で板張りの体育館で式が終わると各クラスに入って先生の話をみんなでわいわい聞いていました。
自分は、地元の幼稚園出身じゃなかったので知っている顔は1人だけ。
あとのクラスの人は、初めて見る顔ばかりでこんなにたくさん同じ人間がいるのかとびっくりしたのを覚えています。
その時、担任だった先生は山が好きな先生で先生の自宅近くの山へ山菜や野草をとりに行って標本を作ったりして、結構まじめに小学生をしていたんですよ。
今の小学校って鉄筋作りの近代的な学校で、冷暖房も完備されて過ごしやすくなっているんでしょうが、あの頃の様な味のある学校生活を今の子にも経験させてあげたいですね。
夏は暑くて冬は寒い、トイレもぼっとん便所。
そんな人間味あふれる(笑)生活が今ではすっごく懐かしいです。
今日、ヘアセットをしていてふとそんな昔のことを思い出してしまいました。
明日から、かわいい通学風景が見れますね!