ボディーパーマについてご質問が多々あるので、どんなパーマかお話します。

こんにちは、美容室ウプスです。

以前、と言っても去年の12月の事なんですが「ボディーパーマってどんなパーマ?」っていうエントリーを書きました。

ボディーパーマについて、あれこれ書いてみたのですがその後もたびたびボディーパーマについてのご質問や疑問などをお聞きします。

それだけボディーパーマに対してお客様は関心があるんだな・・・と勝手に思い、追加記事を書いてみようと思います。

 

ボディーパーマ

女性誌やヘアカタログなんかで、時々目にする「ボディーパーマ」って言葉。「何がボディーなん?」って感じですよね。

ボディーパーマとは、髪を極力太めのロッドで巻いて根元(ボディー)や根元に近い部分にかけるパーマの事です。

 

こんな太めのロッドを使って、パーマをかけるんですよ。

2014-1223

ロッドの径が太いと、弱く大きくかかるのでウエーブになるような強めのパーマではなく、ニュアンス的な弱めのパーマが特徴です。

 

よく「くせ毛の様な弱い感じのパーマ」って書き方をしてある女性誌を見かけますが、うねうねうねるパーマでは無くクセっぽい感じにわざとかけた様なパーマです。

わかりやすい様に写真を用意しました。

 

ケース1

ショートスタイルのこちらのモデルさん。

ショートにするとどうしても子供っぽく見えてしまったり、直毛であるがゆえに動きが出ない時ってあります。

そんな時に、ボディーパーマでふんわりパーマをかけるとこんな感じの柔らかなシルエットになります。

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トップの部分に、部分的にパーマを巻いてトップにふわっとした質感を出したい時なんかにいいです。

 

ケース2

ショートが伸びたような感じのこちらのモデルさん。

こちらも、ゆるくボディーパーマがかかっているのでふんわりした感じになっています。

上のモデルさんより髪が長いので、強くパーマをかけると髪が長い分だけウェーブパーマになってしまいます。

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そうならないように、コントロールして弱くフンワリなる程度のパーマで仕上げています。

直毛だと「ストン」となってしまう所を、ボディーパーマでボリュームを出したスタイルです。

これ、まさしく「くせ毛の様な」パーマですね。こういうのって案外難しいのですが・・・

 

ケース3

ボブスタイルにも、ボディーパーマの典型例です。

平坦なボブに、ゆるいボディーパーマでフンワリした感じをプラスします。

毛先にくるんと丸まった感じがいいニュアンスになっています。

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全体に太いロッドでパーマをかけて、毛先にコロンとしたワンカール程度のパーマをかけるとこんな感じになります。

これも強くパーマをかけるとウェーブパーマになるので注意がいります。

ブロースタイルなので、パーマが強いとブロー出来なくなるのであくまでもブローの邪魔にならない様にパーマをする事です。

 

まとめ

ボディーパーマとは、この様なちょっと質感をプラスするようなパーマです。

  • フンワリ根元にボリュームアップ
  • 直毛にくせ毛の様なニュアンス
  • スタイルに変化を付ける

こんな時にボディーパーマを使うと良いですよ。

 

※最後に注意点を

ボディーパーマは比較的弱いパーマなので、持ちに難点があります。

持ってもひと月からひと月半ぐらいだと思っていただければと思います。

なので、「すぐ取れてしまったよー」となりかねないので、その点だけご注意下さいね。

 

くせ毛の人は直毛のストレートを憧れるし、直毛の人はくせ毛がいいって言うし・・・

世の中、うまくいかないもんですね。。

 

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