こんにちは、ウプスです。
前回に続き本日もパーマのお話。今日は、ちょっと変わったロッドを使ったパーマのお話です。
ロングロッド
普通のロッドより長くて大きいこれがロングロッドです。
ロッドとは、パーマをかける時に使用する円筒形の筒の様なもの。その円筒形のロッドに髪を巻き付けて、パーマの形状を出します。パーマ技術には無くてはならない器具です。
普通のロッドは、これ。↓
くらべると
これだけサイズが違います。
ロングロッドは長さが20cmぐらいあるのが普通で、太さはパーマの形状に合わせて何種類かあります。
どうして、こんな長いロッドがあるのかというと
髪の長いお客様にパーマをかける時に必要な時があるからです。
やはり、髪が長くなるとそれに合わせて道具も器具も変えないときれいなパーマが出来ないんです。
例えば、今日のお客様なのですが髪が肩下で30cmぐらいの長さがあります。
そんなロングのお客様に、小さい普通のサイズのロッドでパーマをかけても髪がきれいに巻き収まらないという現象がおきます。
ロッドの長さが短くて髪が余ってしまうんですね。それはNGなわけです。
なので、ロングの髪でもきれいに巻き収めることができるロングロッドが出来たというわけです。
髪の根元の方からパーマをかける必要がある場合は、よくロングロッドを使ってパーマをします。
毛先だけの毛先パーマだと、逆に長いロッドだとじゃまになるので普通の物でいいんですけどね。
適材適所に使い分ける事が、やはり重要だったりします。
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