大切にしていた車が新しい旅へと旅立って行きました。

いつかは別れが来ると分っていても、その時がおとずれると淋しいものです。

何かっていうと、車の話です。

美容と全く関係のない自己満足的な話で恐縮ですが、つぶやいてみたいと思います。

 

約6年間、生活を共にしてきた愛車のボロが、昨日新しいオーナーさんを求めて旅立って行きました。

 

子供が増えた為に(自分の子供じゃありませんよ笑)、今家にある乗用車じゃとても狭くてこの年齢になって人生初のミニバンを購入する事になったのが事の始まりです。

北陸住みの皆さんもきっとそうだろうと思いますが、一人に付き車が一台の地域で、我が家でももちろんそれぞれ車を所有しています。

そして、時々しか出動しない自分の愛車ボロもあるわけで、ミニバンが加わる事によって放出のクジを引いてしまいました。

 

この車。

初年度登録が、1993年1月なので今から30年ほど前の旧車になります。

我家にやって来た6年ほど前は、それはもうひどい状態で蜘蛛の巣だらけで泥だらけ。

車内はカビ臭いし、間に入ってもらった地元の自動車屋さんも大丈夫かい?というほど本当にボロっという状態でした。

前後のバンパーもぶつけ放題で、こりゃ参ったという感じでした。

その状態から少しづつ手を入れて、今ではもうすこぶる調子のいいボロに生まれ変わってくれました。

 

でも、雨が降れば雨漏りするし、エアコンも壊れているので夏は暑いし、冬は冬で雪が降るので走れないし・・・

「いったい、いつ乗るんや??」って女先生に白い目で見られながら、6年間も自分に付き合ってくれました笑

 

ところが最近、うちの3歳の子が「あたらしいくるま、たのしみやー」「あんしんやわー」と言う様になったの聞いて、売却する事を決心した次第です。

早ければ年内に納車される予定と聞いていたので、これから寒くなるこのタイミングかなって思い決心しました。

 

3軒の買取業者さんに連絡をしたところ、「旧車王」という業者さんがすごく熱心で「明日でも行きます!!」という感じだったのでお任せしました。

 

飛行機で東京からやって来て、約3時間ほど車を入念にチェックして本部とやり取りして買取金額を提示。

納得がいけば、その日のうちに車を運転して北陸のセンターへ運ぶという手際の良さでした。

査定に来てくれた女子も、お隣の福井県出身の方で、話もスムーズに進み次の新しいオーナーさんに引き継いでくれる事になりました。

 

手放す事はもちろん淋しいわけですが、「別れがあれば、また新しい出会いもある」と演歌歌詞の様なフレーズがグルグル頭の中を回っている状態です笑

 

こういう時もあったなぁー。

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